広瀬すず

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女優・広瀬すずが8日、都内にて、今年3月/4月の連続公開となった二部作の映画『ちはやふる -上の句・下の句-』の上映イベントに出席。メガホンを取った小泉徳宏監督から「映画業界において手放したくない人だと思う」というメッセージをかけられ「また涙腺が崩壊しちゃった」と大号泣した。

広瀬は先月29日、この映画の"続編決定"を突然知らされ涙を流し、驚きのあまりにその場に座り込むほど、抑えきれない感情を示したばかり。

▼ 本日のイベント会場でも、感極まって泣き出した






▼ 小泉徳宏監督、広瀬すず

映画『ちはやふる -上の句・下の句-』大ヒット御礼二部作イッキミ上映会より


赤いガーベラの花束を用意した小泉監督。広瀬に向かって「この赤いガーベラには、『いつも前へ進め』という花言葉があるそうです。広瀬さんには、どこかのインタビューで悩みながら芸能界に入ったという思いを見たことがあります。あなたは与えられたミッションを乗り越えて頂点に向かっていける強さがあります。映画業界を代表してって言うのも変ですが、映画業界において手放したくない人だと思います」と花束と一緒にメッセージを贈った。

そして「他の作品でも、どんどんパワーアップしてもらって、また来年、一回りも二回りも大きくなった広瀬すずを待っています」と続けていた。

監督から改めて、必要とされる存在だと聞かされた、広瀬。「私、あの日から涙腺が意味分からないぐらいに崩壊していて…」と涙をぬぐった後「この芸能界のお仕事を辞めたいと思っていたこともありました」と打ち明けた。「でも今は、この作品で、ずっと一緒にいたいと思ったり、大切に思える仲間に出会えたりもした。お仕事に対する向き合い方が、ハッキリと変わりました」と心境の変化に至った点を語った。

気を引き締めた表情になり「芸能界に入って3年半、今は負けず嫌いになりました。これからはやめないように頑張ります」と強い思いを口にしていた。

▼ 役者の仕事、「やめないように頑張ります」と決意を語った




本作は、競技かるたに懸ける高校生の青春を描いたもの。会場では、今年で20周年を迎える「韓国・富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」(7月21日に開幕)での公式上映が決まった動きも伝えられていた。

▼ 「ちはやふる -上の句・下の句-」予告 (1分32秒)


関連リンク
映画『ちはやふる』 - 公式WEBサイト