「雪国スペシャル」と題した2016年2月15日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをチェックする。

積雪した秋田駅前(Kzaralさん撮影、Flickrより)

大阪人は、秋田県の「男子高校生どんなに寒くてもコート着ない問題」に着目。これについては、Jタウンネットでも以前紹介したが、意外な「着ない理由」が気になるようだ。東京人は、雪ですべらないように歩幅を狭める「ペンギン歩き」に興味津々だ。

大阪の目線→「コート着ない問題」

一部の情報をまた大げさに言ってるじゃないの、と思ったら、本当にみんな着てなかった。マイナス2℃なのに。新聞に取り上げられるほどって言ってたけど、「格好悪いから」「周りが着てないから」という理由はとっても薄っぺらくて笑った。

コートを着なくて鼻水を垂らしてたらかっこ悪いでー、と思ったけど、制服の下にセーターとか5枚も着てて、逆に「重ね着のプロ」やなと思ったわ。そんなに着ても着ぶくれしてないし。

でも大阪やったら、通勤通学中はバスや電車に乗ると、暑くてコートもすぐ脱いじゃうぐらいで、逆に脱げない重ね着は不便に感じるんだけど。暖房があんまり効かないぐらい寒いってことなんかな。まさかねぇ?(今年も花粉症でデビューしませんようにさん・大阪出身)

東京の視点→「ペンギン歩き」

東京でも雪が年に数回積もるけど、交通機関が麻痺してタクシーが長蛇の列になったり、子供の学校が臨時休校になったり、雪かきの手間が増えたりと大変なんだよね。

北国の人たちの間では、「ペンギン歩き」って滑らない歩き方があるなんて、はじめて知ったなあ。つるっと滑って痛い思いしたことも何度もあるから、もっと早く知りたかったよ。

東京よりもっと厳しい寒さだろうに、秋田県の男子高校生ってコートを着ない方が格好良いっていう感覚は全く意味不明。学ランの下に5枚も着てるって余計太って見えて格好悪いんじゃないと思うのは私だけ? 受験生、大事な時期に風邪ひいたりしたら一生後悔しちゃうよー。(あまちゃんさん・東京出身)

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?