画像提供:九州旅客鉄道株式会社 営業部

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 いよいよ近づいてきた冬休み。一年の疲れを癒すために、愛犬を連れて温泉旅行にでも行こうかしら、などと計画を立てている人もいるのでは? でも、そんなとき交通機関を利用すると、「二人(=わんちゃんは家族同然!)で乗り込んでいるのに、うちのポチはちっともゲスト扱いされないわ・・・、ぷんぷん」と感じたりすることない?

 そこで登場したのが、「ペットカード」。このペットカードは、10月1日からJR九州が独自に始めたサービスだ。

 通常、ペットを連れて電車に乗る場合には、自分の分の切符に加えて「普通手回り品切符」を270円で購入してから、乗車しなければいけない。ペットや競輪用自転車を列車に持ち込む場合の総称として、「手回り品」と呼んでいて大切な愛犬には、あまりにも冷たいということで登場したのが、この「ペットカード」だとか。

「利用者からも、『ペットを手回り品と称するのは、いかがなものか』といった声が、以前から寄せられていました。社内でももっともだということなりまして、ペットカードを付けることにしたんです」(JR九州担当者)

 運賃などしか書かれていない通常の切符とは違い、ペットカードには可愛らしい犬のイラストが描かれている。裏面には、ペット同伴で乗車する際のマナーなどが記載されている。今回はあくまでJR九州独自の企画のため、JR九州で発売した「手回り品切符」に限られる。つまり「普通手回り品切符」はJR共通の仕様で「ペットカード」を切符にすることは困難なため、「ペットカード」は切符ではなく付属品という扱いだ。

 それでも希望すれば「ペットカード」は持ち帰ることができるし、ペットを愛する人たちにとっては、うれしいサービスなのではないだろうか? 旅の想い出にもなるしね。みなさんも一度利用してみては?(梅中伸介/verb)