「傲慢」に「卑屈」が加わった―。 最近の厚生官僚に対する印象だ。公共サービス業だからに常に「謙虚」かつ「従順」であれ―と言うつもりは毛頭ない。政権がいくら駄目でも、「国民目線で国民にサービス提供したい」という初志を失った官僚は存在そのものか無駄になる。 10月17日の社会保障審議会介護給付費分科会。主要議題は「平成24年度介護報酬改定について」。診療報酬との同時改定を控え、いよいよ介護報酬の在