中国のネット上で「反日的だった韓国人が日本のアニメに触れて親日派になった」というエピソードが紹介され、ちょっとした話題となった。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のネット上で「反日的だった韓国人が日本のアニメに触れて親日派になった」というエピソードが紹介され、ちょっとした話題となった。

 中国版ツイッター・微博で22万人のフォロワーを持つ新浪アニメチャンネルのアカウントが14日、「“2次元”に国境なし 韓国の『憤怒青年』、アニメによって反日感情消える」とするツイートを掲載した。ツイートでは「近ごろある日本のサイト宛てに、韓国ネットユーザーからの奇特なメールが届いた」と紹介。そのメールには、日本のアニメ「ゆるゆり」を勧めた日本のネットユーザーに感謝が綴られていたという。

 ツイートはさらに、この韓国人ユーザーからはこれまでにも、「かつて日本を恨んでいた私がわずか数カ月で親日派に変わった」、「京都のお寺で日韓友好を祈った」などといったメッセージが寄せられていたと伝えた。

 このエピソードに対して、微博のユーザーからは「ゆるゆりは世界を救う」、「(登場人物の1人である)あかりは平和の天使」、「世の中のマンガファンはみんなひとつ」などといった賞賛コメントが寄せられた。また、「実際、日本アニメの多くは戦争に反対している。趣味と愛国そして、日本の一般市民と右翼は切り離して考えなければ」という意見もあった。

 一方で「これは文化的侵略ではないか……」、「“2次元”を熱愛しても、歴史を忘れてはいけない」と、冷ややかな目で見るユーザーもいた。

 印象的なのは、「日中友好支持と親日は同じとは限らない。中国のためにも日中友好を支持しようというだけのことだ」という感想。頭ごなしに反日を唱えたり、寝ても覚めても日本大好きと言ったりするのに比べたら冷静な見方と言えるのではないだろうか。

 これからも、日本が誇るアニメ文化によって中国、韓国をはじめ世界各国の人びとと友好が育まれることを願ってやまない。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)