すき家

写真拡大

2013年の8月、ガジェット通信では下記のニュースをお伝えした。

アイスケースに寝そべる写真の炎上事件でスーパーの運営会社がおわび　ここ一連の事件をまとめてみた
http://getnews.jp/archives/402003[リンク]

コンビニで、店員がアイスケースの中に入った写真がネットにアップされたのをきっかけに、『Twitter』や『Facebook』、『LINE』などに悪ふざけというか不適切な画像の投稿ブーム(!?)が起こり、当時は毎週のようになんらかの報道がなされていたように思われる。
アルバイト店員が、自らを犠牲にして企業の信頼を損なうという自爆テロみたいな行為には、「バイオテロ」ならぬ「バイトテロ」という呼称がついた。はたまた、店員に土下座行為を強要したりといったような違法行為を誇らしげにSNSにアップし炎上、刑事事件に発展ということも。これらの行為が『Twitter』で行われていた場合には、いつの間にかネット上では『バカッター』といったような言葉が使われるようになっていた。

前置きが長くなったが、2013年夏以降猛威を振るっていた『バカッター騒動』も、流石にSNSを使う際には皆がある程度は気をつけるようになったとみえて数は減ってきたのだが、久しぶりに「バイトテロ」「バカッター」と呼ぶようなツイートがあった模様。
1月11日、「すき家」のアルバイトと思しき『Twitter』ユーザーが、

「すき家ってほんまキチガイの集まりやんな　今日最高やわ」

というツイートとともに味噌汁のお椀や具を床にぶちまけ、変顔をするなどした悪ふざけ画像をアップ。たちまち拡散され炎上、当事者の個人情報や過去にアップした画像などがまとめられるなどして騒動となり、ツイート主はアカウントを削除してしまったようである。昨年、過酷な労働条件がいろいろと話題となった「すき家」での出来事だったというのも、騒動の広がりに若干拍車をかけていたかもしれない。
2015年も、やはりこういった騒動はいろいろと起こってしまうのであろうか、果たして。

※画像は『Twitter』にアップされた画像より引用(一部加工)