11月26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ第5節、バーゼル対レアル・マドリー戦の真っ最中にカメラを構えた観客が乱入し、乱入者のあまりにも冷静な振る舞いにスタジアムが騒然となった。

バーゼルのホーム、ザンクト・ヤコブ・パルクで行われたこのゲームの終了間際、負傷選手が出たため試合が一時中断された合間に観客2人が乱入。しかし、多くの乱入者はピッチを駆け回ったりと迷惑行為をするものだが、この2人はビデオカメラ片手に延々と撮影するだけ。着込んだ冬服姿にバックパックというその姿は、まるで観光を楽しむ旅行者のようだ。



警備スタッフが静止すると素直に応じ退場した彼らだが、どのようにピッチ上に入り込んだかも謎である。なお、試合はクリスティアーノ・ロナウドのCL通産71得点目のゴールでレアル・マドリードが1-0で勝利した。