テレ朝の長寿番組といえば、お昼に放送されている「徹子の部屋」。最近では、レディー・ガガやローラ、ももいろクローバーらが出演し、その度に、大きなニュースとなりました。そして、「アメトーーク!」では、芸人殺しの黒柳さんとの対話を取り上げた「徹子の部屋芸人」が人気を集めています。

 そんな黒柳さんが、「ほぼ日刊イトイ新聞」の糸井重里さんと対談。その内容が収録された書籍『タマネギのひみつ。』のなかで、あの「タマネギ頭のひみつ」を明かしています。

 そもそも、あの「タマネギ」は、ニューヨークにいるときに、ヘアドレッサーの須賀勇介さんが考えたといいます。最初にそれを「タマネギ」と表現したのは、久米宏さん。テレビ番組の「ザ・ベストテン」の時ですね。

 「タマネギ」を作るためには、もちろんロングヘアでなければできません。

「タマネギ頭はロングヘアじゃないとできません。ちがうスタイルにするときは中に全部折り込んで、しまっちゃいます。そしてかつらをかぶります」(黒柳さん)

ということは、あの「タマネギ」は自毛......?

「あれもかつらだと思ってらっしゃる方がいらっしゃいますけど、かつらだと襟足のところなんか、ああはうまくいきません」(黒柳さん)
 
 もし、「タマネギ」じゃない時の黒柳さんをみたら、それはカツラだというのです。また、自宅での髪型はどうなっているのでしょう。

「そりゃ、もう、すごいですよ」
「髪の毛を頭の真ん中でまとめてゴムでグルグルグルと」
「まぁ、動物の、それこそたてがみみたいになりますから、それを折り曲げて、ダブルピンで留めてます」

 衝撃の事実を知った糸井さんは、その状態を「ソフトクリームに近いですね」と表現しました。それには、黒柳さん、「あ、うまいうまい!そうよ、ソフトクリーム。あなた上手ねぇ」と上機嫌に。今後、黒柳さんの髪型を観る度に「タマネギ」だけでなく、「ソフトクリーム」を意識しながら観ると、今以上に「徹子の部屋」を楽しんで観ることが出来そうです。



『タマネギのひみつ。』
 著者:黒柳徹子,糸井重里
 出版社:祥伝社
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