中国のネット掲示板で、「日本のイメージを一言で言うとどうなる?」というタイトルのスレッドが立ち、さまざまなコメントが寄せられている。

 スレ主が「桜、日本料理、アニメとマンガ」と書き込むと、続々とコメントが集まった。「陽の沈む帝国」という没落国家のイメージを抱く人や、日本の国技である「相撲」、今をときめくアイドルグループ「AKB48」、家電や自動車メーカーの「ソニー、パナソニック、ホンダ、トヨタ」などのコメントが集まった。「音が静か」という人もいたが、中国人の声量の大きさと比べると、確かに日本は静かである。

 また、「日本は神秘の国だから、テレビとアニメの中でしか理解できないんだよ」と日本に対して過度なイメージを抱いている人や、「思想面では巨人だが、行動面では小人同然」などと批評する人もいた。中には「ハムニダ」と書いている人もいたが、これは恐らく韓国のイメージであろう。

 さらには「人格分裂」、「非生物、病的狂人」などの言葉で日本を罵るようなコメントもあった。そのほか、「時に愛すべき、時に憎むべき国」との書き込みもあったが、このあたりがごく一般的な中国人の日本に対する感覚ではないだろうか。(編集担当:北嶋隆)