自分的には、すごく恥ずかしかったり、弱みと思われそうな話だったりするので、他の人には黙っていてほしかった。

そんな部分もあるかもしれません。

けれど、人間関係というものは時に、弱みをみせてしまったり、ツッコミどころをつくったりすることで、より円滑になることが多いものです。

女の子は「これは言っていい」「さすがにこれは言えない」という判断にかけては、絶妙なバランス感覚を持っていますから、言わないでほしいことをバラされたとしても、結果的に気まずかった先輩男子と少し打ち解けるなど、いいことのほうが増える場合も多い、かもしれません。

「言わないでといったのに、話しやがって! 」なんて思ったりせず、「ああ、女の子ってこういうものなんだ」と現実を寛大な気持ちでただ受け入れてもらえると、女の子としてはありがたいところです。

もちろん、本当に大事な秘密の話、これを他の人に話しちゃダメだろう……という話をガマンできずによそにもらしてしまう女の子も少しはいます。

悲しいですが、そういう子がいるのは事実です。

そのときは、つらいかもしれませんが彼女を信用するのはもうやめよう……。

自分の人を見る目があやまっていたかも。

今度から気をつけようと思ってほしいものです。

心が痛むことでしょうけれど、その痛みを「自分は他人の大事な話を人に言ったりしない。

そんなことはしない! 」。

そう思って、いつかはやさしさと強さにかえる。

そんなステキな男子になってほしい気持ちでいっぱいです。

というわけで、いつかは、女の子のケーキやダイエットやファッションやテレビに関する、他愛のない話も、笑顔で「そうなんだ」と聞ける(聞いているふりができる、でもいい)やさしい男子がたくさん増えることを願ってやまない私です。

酒井冬雪です。

最近は、男子でも女の子のように話がうまい、ずっとおしゃべりしている人が増えてきましたね。

おもしろすぎる男子に出会うと、ついつい対抗心を燃やしてしまう私です。

ではでは、またねー。



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