ラニエリ新体制のインテルが今季初勝利…長友は右SBでフル出場

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 24日にセリエA第5節が行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでボローニャと対戦し、3−1で勝利を収めた。

 今シーズン、いまだ公式戦で勝利のなかったインテルは、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督を解任。クラウディオ・ラニエリ新監督の下で、ボローニャ戦に臨んだ。

 インテルは39分、ジャンパオロ・パッツィーニのミドルシュートで先制点を奪うものの、66分に同点ゴールを許し、試合は振り出しに戻ってしまう。しか し、1−1で迎えた81分、インテルは途中出場のディエゴ・ミリートがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これをミリートが確実に決めて勝ち越しに 成功する。

 87分には、ハビエル・サネッティの果敢なドリブル突破からFKを獲得すると、サリー・ムンタリの正確なキックからルシオが頭でゴールに叩き込み、勝利を決定付ける3点目を奪った。

 インテルはラニエリ新監督の初陣を見事に勝利で飾るとともに、今シーズン初勝利を手にした。長友は右サイドバックでフル出場を果たしている。

[写真]=FOTO SINO

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