なでしこジャパンを警戒するNZ監督「日本は女子サッカー界のバルセロナ」
 27日に行われる女子ワールドカップのグループB初戦でなでしこジャパンと対戦するニュージーランド女子代表のジョン・ハードマン監督は、「日本は女子サッカー界のバルセロナだ」と警戒した。『nzherald.co.nz』が報じている。

「日本は女子サッカー界のバルセロナだ。本当に難しい試合になるだろう。我々にとっては最もタフな試合になる」

「しかし、もし90分間、我々に課された仕事を全うできたなら、オリンピックのときのような結果(2−2の引き分け)が得られるだろう」

 日本は2008年の北京オリンピックでもニュージーランドと対戦。日本優位がささやかれていたが、粘り強いニュージーランドを振り切れず、2−2の引き分けに終わった。ハードマン監督は今回の対戦でも厳しい戦いが予想されるが、決して勝ち点獲得が不可能ではないと考えているようだ。

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