インテルは24日、セリエA第35節でアタランタに3−1と勝利を収めた。MFサリー・ムンタリは試合後、白星を得たこの日の試合について、次のようにコメントしている。

「(チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグの)バルセロナ戦のことを考えてしまうという恐れはなかった。僕らは3つのコンペティションを戦っているし、この試合が難しいものであることは分かっていた。でも、勝利を望んでいたし、それを実現できたんだ。だから、僕らはこれで満足だよ」

一方で、バルセロナとのファーストレグで試合後にユニフォームを投げつけ、アタランタ戦を前にマッシモ・モラッティ会長がチームから外す決断を下したFWマリオ・バロテッリについても、話さないわけにはいかないだろう。

「マリオについては、何も言えないよ。彼は若いし、僕らのチームメートだ。過ちを犯して謝罪をした。サポーターたちは彼を理解しなければいけない。彼は若く、間違っており、学ばなければいけない。でも、良い青年だし、みんなが彼のことを好きに思っているんだ。ただ、彼の態度は良くないけどね。彼は成長しなければいけない。僕らは彼に時間をあげようよ。きっと偉大な選手になるだろう。僕は、彼がここに残り、インテルで成長することを望んでいる」

一方、逆転ゴールとなるチーム2点目を決めたMFマクドナルド・マリガは、「ゴールは今日来ていた母に捧げるよ。重要な勝利だ。でも、日曜にどうなるかを見てみよう。インテルは素晴らしい選手たちがいるビッグチームだ。常に試合に出るのは難しいけど、僕は与えられた時間に満足している」とコメントしている。