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 世界の終わりまで、48時間。感染ウィルス蔓延から世界を守るため、ワクチンを手に入れるべく一人の女戦士が立ち上がる――。9月19日から公開の映画「ドゥームズデイ」で主人公シンクレアを演じるローナ・ミトラが、本作で天才アクション女優としてその才能を開花させた。

 本作は、「CGによって生み出される派手な効果に大部分を頼る現在のアクションの流儀に反する映画が作りたい」という監督の意向により、CG無しのリアルなアクションで撮影が行われた。ローナ・ミトラは、通常のアクションに加え、剣アクション、ガンアクション、カーアクションと、可能な限りのアクションシーンを披露している。

 今回のために、撮影前から戦いの振り付け、車の運転、スタント訓練を受け、肉体強化・忍耐力強化のためジムで3ヶ月を過ごしていたローナ・ミトラ。「ターミネーター」のリンダ・ハミルトンと、「エイリアン」のシガニー・ウィーバーを参考としたそうだが、更に「時々だけれど、明らかに、メル・ギブソンとハリソン・フォードに影響を受けている自分を感じたわ」とコメントしている。また、彼女は「アンダー・ワールド:ビギンズ」のアクションシーンについても、「踊りを覚えるようで難しくなかった」と話しており、今後の出演作にも期待が高まる。

 公式サイトでは、見ごたえあるアクションシーンと本作の世界観が楽しめる予告編が公開中。美しさと強さを兼ね備えた、ニュー・ヒロインの誕生を目撃して欲しい。

ドゥームズデイ - 作品情報