スウェーデンのいくつかの地区で、今年に入ってすでに何人かの聖職者がセックススキャンダルを起こし、人々を震撼させている。

今年4月、ストックホルム、ヴェクショー、ルンドのそれぞれの地区で事件は起こった。そのうちの1件は、大司教Anders Wejrydが懺悔に来た未亡人とベッドを共にした。そしてもう1件は、聖職者がインターネットの出会い系サイトで女性を罵倒し、残りの1件は聖職者が15歳の少女と関係を持ったというものであった。未亡人とベッドを共にしたWejrydは、事件が起こった事をとても後悔しているという。

関係者達は、「事件を起こした聖職者らが、彼らの行動に対する責任を取ることを要求したい。」と声明している。ここ数年間、スウェーデンでは聖職者がセクハラ、またセックススキャンダルを起こした事件は、毎年あたり1件の確率で発生しているという。
(TechinsightJapan編集部 しんたにゆみ)

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