13日、プロレスリング・ノア三沢光晴さんが広島大会のメインイベントで試合中にバックドロップを受け心肺停止状態となり、懸命な蘇生措置を施すも搬送先の病院で死亡が確認され、日本中が悲しみに包まれた。

だが、プロレス界に大きなショックを与えた翌14日、今度は、大阪プロレスのレフェリー、テッド・タナベさんが試合中に倒れ、意識不明の状態となった。

もともと、心不全を患っていたというタナベさんだったが、大阪プロレスの公式サイトでは、「心臓マッサージ、人工呼吸、AEDなどの措置を行い、大阪市内の救急病院へ搬送されましたが、現在も意識不明の状態」と伝えている。

また、本日15日には、同公式サイトにて「6月15日6:42現在、未だ意識不明の状態が続いており、大阪市内の病院にて医師の治療を受けております」という続報も掲載された。

悲報が続くプロレス界だが、今はただタナベさんの回復を祈るしかない。