チェルシーのナイジェリア人MFジョン・オビ・ミケル(21)が24日早朝、飲酒運転で捕まったことが明らかとなった。26日付けの英紙“Sun”は「25日にFA杯4回戦イプスウィッチ・タウン戦を控えたチェルシー。同試合でオビ・ミケルのターンオーバーを考えていたスコラーリ監督は、飲酒運転で捕まった彼に激怒している」と報じた。

一方、チェルシーは「ミケルが飲酒運転で捕まったことは知っている。彼への非難の声は高まっているが、我々はコメントを発表する前に、事件の全容を正確に把握したいと考えている」と声明を発表した。オビ・ミケルは4月3日に裁判所への出廷が命じられており、最低でも1年間の免許停止に加え約64万円の罰金が科せられると見られている。ただ、ミケルの週給は約500万円で、罰金額はその1日分で支払い可能とも報じられている。