ユベントスそしてイタリア代表のGKジャンルイージ・ブッフォンが今夏の移籍市場で、ACミランに移籍する方向で話がまとまっていたことが4日、明らかとなった。

 ブッフォンは年俸600万ユーロ(約10億円)の4年契約で仮契約書にサインを済ませていたが、2500万ユーロ(約41億円)の移籍金を巡り、ACミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長とユベントス間で折り合いがつかなかった為に、本契約には至らなかったとのこと。ブッフォン獲得を断念したACミランは、当時退団が濃厚と見られていたブラジル人GKヂダとの契約を2010年まで延長することに決めた。

 ブッフォン獲得を断念したACミランはその後、ブラジルのインテルナシオナルからFWパト、そしてスペインのレアル・マドリーからMFエメルソンを獲得した。