ドイツW杯でイタリア代表を優勝に導いた名将マルチェッロ・リッピが18日、ユベントス主将アレッサンドロ・デル・ピエロ(32)について語った。リッピは「ユベントスでの出場試合数が500を超える選手は数える程しかおらず、その中で203ゴール決めているのはデル・ピエロただ一人だ。多くの人の脳裏には“ユベントス”と言われれば、デル・ピエロが浮かんでくるのではないだろうか?彼の樹立した記録、カリスマ性、才能、素晴らしい家族全てが彼に相応しい。彼はユベントス、そしてイタリア・カルチョ界の象徴だ。カルチョ・スキャンダル後もセリエBに降格するユベントスに残った彼の生き様は多くの人の手本となったに違いない」と絶賛した。