エリック・ボーテアク【写真:Getty Images】

写真拡大

豪州リーグで賛否両論のパネンカ炸裂

 海外サッカーでPKシーンが脚光を浴びている。ど真ん中にコロコロPKを成功させたが「史上最も図太いPK?」などと注目を集めている。一方で全く逆を突かれた格好となったGKへの非難の声も……。海外メディアが動画付きで公開し、反響を呼んでいる。

 これはキッカーが褒められるべきか、はたまたGKの怠慢か……。物議を呼ぶプレーがオーストラリアで起きた。舞台はAリーグのブリスベン・アロー対アデレード・ユナイテッド。2-2で迎えた後半14分にPKを得た、ブリスベンのキッカーMFエリック・ボーテアクが短い助走から意表を突くような形でコロコロと転がした。しかも、ど真ん中にだ。

 先に自身の右側に飛んでいたGKポール・イゾをあざ笑うかのようなシーンとなった。

 実際のシーンを英衛星放送局「スカイスポーツ」が公式インスタグラムで動画で公開。「史上最も図太いペナルティーキック? それとも史上最もラッキーなパネンカ失敗? 判断はできない…」とつづり、首を傾げている様子だ。

ファンからはGKへの非難の声が噴出「怠慢」「セーブできた」

 すると投稿に対して、ファンも様々な意見を書き込んでいる。

「キーパーは怠慢すぎるんじゃないか?」
「最もラッキーなパネンカ失敗かな」
「セーブできた」
「キーパーは腕を伸ばせたはずだ」
「自信100%」
「多分新しいトリックかな」

 一度、飛んだGKが体勢を立て直すのは難しい。しかし、諦めが早かったように見えるのも事実だ。なお、試合は乱打戦の末に5-3でアデレードが勝利。GKイゾも胸をなで下ろしているかもしれない。(THE ANSWER編集部)