ヒロミに浮上した加圧シャツ問題 レギュラー影響心配する声も
消費者庁は3月22日、着用するだけでの痩身効果などをうたった「加圧シャツ」の販売事業者9社が景品表示法に違反しているとして再発防止などを求める措置命令を下した。
処分を受けた9社のうち、都内の会社が販売していた「バンプマッスルビルダーTシャツ」は昨年5月ごろから〈トレーニングジムオーナーのヒロミが開発! 着るだけで 劇的変化!!〉など、ヒロミ(54)の名前を前面に打ち出し商品販売していたという。
「ヒロミさんは05年から12年ごろまでタレント活動を休止していましたが、その間に経営を手掛けた加圧トレーニングジムが大当たりしました。その実績とテレビでの知名度を信用して購入した人も多いのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
一部メディアの取材に対し、販売元はヒロミとの共同開発で商品を販売していたと認めているが、問題となった広告表示についてはヒロミが無関係であるとしている。ただネット上では《責任ないとはいえない》などの批判も殺到している。
「現在、ヒロミさんは9本のレギュラー番組を持つ売れっ子。さらには『バイキング』(フジテレビ系)などでの歯に衣着せぬ物言いが視聴者から支持されています。それだけに、今回の件は影響がありそうです。このご時世、起用しているテレビ局に抗議が殺到して番組を降板させられるケースもあります。そのため『早いうちに説明したほうがいいのでは……』と心配の声が上がっています」(芸能記者)