「飲めるハンバーグ」というハンバーグ店があるのをご存知ですか? 強烈な店名のおかげか行列が絶えない人気店となっているのですが、「店のネーミングにはインパクトとしっかりした意味づけが欠かせない」と言うのは、無料メルマガ『時間短縮! kaoluのある得大メルマガ!』の著者・kaoluさん。kaoluさんは今回、「飲めるハンバーグ」の店名から、人気店になる要素について考察しています。

飲めるハンバーグ

高田馬場で、こんなお店を見かけました。入店を待つ若い人が列を作っていて、かなりの人気。

でも、ハンバーグって飲み物じゃないでしょう? “カレーは飲み物’や“トンカツは飲み物”を展開する日本カレーライフ協会のニューブランド? そんな風に推測したのですが…違っていました。

運営元は和風焼肉の将泰庵。他の店舗は、オーソドックスな店名なのに…。遊んでみたくなっちゃったんでしょうね。

素材にもこだわっているという、こちらのお店。ハンバーグの肉汁ジューシーを飲み物と例えたんでしょう! そう考えると、肉汁じわっ記憶が口の中に広がって食べたくなってくる…。

以前“とんかつは飲み物”をご紹介した際にも申し上げましたが店名にはインパクトが必要! びっくりするような印象と、その中にある、ちゃんとした意味付け。これが広告費を使わなくても口コミで広がっていく要因。

「店名パクリじゃん!」

そんな印象も、もちろんございますが…、日本一のセミナープロデューサー小山竜央氏がおっしゃっています!「TTPが大事!」ってね。

TTPとは徹底的に真似ろの略! 事前に日本カレーライフ協会に打診したのかどうかはわかりませんが…。

既に人気のあるキャッチフレーズ。日本カレーライフ協会のお客様も取り込むことが出来るわけですからね。

image by: 将泰庵 はなれ - Home | Facebook

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