TVチャンピオン「ラーメン王」いまは飲食店を経営中
「TVチャンピオンの店」「TVチャンピオン監修」。今でも、“OB”たちは誇らしげにその称号を掲げる。数々の逸話を残した番組の復活を機に、名勝負を制した王者たちを追ったーー。
「この番組に出るまで、僕はただのフリーター。もともと漫画『美味しんぼ』の影響で食べ歩きが趣味でした。当時の彼女がたまたま『ラーメン王』に応募しただけで、たとえ『蕎麦王』でも『鰻王』でも優勝する自信はありました」
『ラーメン王選手権』(1995年)など優勝3回を果たした、石神秀幸さん(45)は「和歌山ラーメン」や「鶏白湯」などを流行させ、メディアの寵児になった。
「グルメライターとして仕事が増え、自分で編集プロダクションを立ち上げました。ラーメン店のプロデュースなどもしましたね」
現在は、複数の飲食店の経営が本業だ。
「東京と大阪でスープ春雨専門店、薬膳火鍋の店、ワインバーなど5店舗の飲食店を経営しています。ラーメンは、今は月に3杯くらい。昔から寿司が好きで、よく食べますね」
(週刊FLASH 2018年5月1日号)