秋元康プロデュースの「劇団4ドル50セント」に所属する安倍 乙

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2月8日から旗揚げ本公演「新しき国」をスタートした、秋元康プロデュースの「劇団4ドル50セント」。

その中でも、一番の美少女と話題を呼んでいる安倍 乙(おと)が『週刊プレイボーイ』9号で初登場、初水着、初表紙という快挙!

そこで彼女を直撃、今回のグラビアへの思いから「劇団4ドル50セント」のこと、そしてプライベートまでを大公開!

―初水着、初登場&初表紙と鮮烈な週プレデビューです!

安倍 自分が週プレさんの表紙や巻頭に出られるなんて思ってもなかったので、お話を聞いて驚きました。しかも台湾ロケだったんです。お仕事で海外に行くのは初めてだったので二重に嬉しかったです。

―初グラビアってことで、事前に準備なんてしました?

安倍 はい。有名な人の写真を調べて参考にしました。特に昔から可愛くて好きだった篠崎愛さんの写真はたくさん見ましたね。見てるうち自分にできるかなーって不安になりましたけど(笑)。

―向こうで印象に残ったことはあります?

安倍 どこも漢字だらけだったことですね(笑)。あと昭和っぽい街並みも新鮮でした。ただ、すごく寒くて。外の撮影の時なんて凍えそうでした。それと観光してる人からもジロジロと見られて。うふふふ。グラビアって大変な仕事なんだなって思いましたね。

―撮影は緊張しました?

安倍 すごくしました。こんな風にちゃんと撮ってもらったのは初めてだったので。あと水着も恥ずかしかったです。特にチューブトップの水着は露出が多いから、ずっとドキドキしてました。

―そのドキドキ感が読者にはたまらないんですよね(笑)。「劇団4ドル50セント」のメンバーからは何か言われました?

安倍 オフショットを見せたら「エロいな〜」って(笑)。

―あははは。直球ですね〜。

安倍 今回、大人っぽい感じに撮っていただいて、自分じゃないみたいです。こんな風に新しい自分をもっと出していければいいなと思いましたね。

―おーっ、次のグラビアにも期待ですね。さて劇団4ドル50セントの旗揚げ本公演「新しき国」が2月8日から始まりました。

安倍 ついにスタートです。1年かけて頑張ってきたのでひとりでも多くの方に観てほしいです。

―この劇団、在籍メンバーの9割は演技経験ゼロで始まったとか。相当、稽古を積んできていると思うんですが、普段の練習はどれくらい?

安倍 大体、週に数回。公演前は毎日でいつも8時間はやってます。内容はその時々で違いますけど、発声や筋トレなど基本に始まって、エチュード(即興劇)、脚本のある芝居の稽古、歌とダンスの練習もあって。

―それは質量ともにハードですね。現場の雰囲気は?

安倍 ものすごく熱いです。演出家さんからも怒鳴られてまくってて、毎日が真剣勝負というか。

―真剣勝負って、どんな風に怒鳴るんですか?

安倍 最初の頃は特に激しくて「センスないんだからもうやめちまえ!」「今日もできないのかよ!」って。悔しくて、いつも誰かが泣いてたし、中には泣きすぎて過呼吸になっちゃう人もいました。体力的にもきつくて稽古場の隅で毎日3人くらい倒れてる時期もありましたね。あとは劇団員同士で言い争いやケンカもあったし。

―激しいですね…。かなり追い込まれるというか。

安倍 セリフを言うと、怒鳴られるんじゃないかって声が震える時がありました。それにできないと自分のせいで全体が止まっちゃうから、そのプレッシャーもめっちゃあって。でもそれらのすべてがあったから今はひとりひとりのスキルは上がってきたし、絆も深まったと思います。

―安倍さんも倒れました?

安倍 私は大丈夫でした。結構、体力があるみたいで。でもダンスでついていけないことがあって、その時は悔しくて、いつもひとりで泣いてましたね。人に見られるのはイヤなので衣装部屋でこっそりと。

―劇団に入った時は、ここまで壮絶だと思ってました?

安倍 全く。もっと華やかな世界だと思ってました。まさかって感じです(笑)。

―ですよね。そもそも安倍さんは、なぜ入団を?

安倍 ずっと女優になりたくていろんなオーディションを受けては落ちていたんです。一度、大手事務所の最終面接までいったんですけどダメで。受かると思っていたので、予定してた海外留学もキャンセルしていたんです。だから、かなり落ち込みました。

―ふたつの夢を一度に両方失ってしまって…。

安倍 不合格だと聞いて、駅のホームだったので電車の中でわんわん泣きました。その時、お母さんがこの「劇団4ドル50セント」のオーディションを見つけて。最後のチャンスだと思って受けたんです。もし落ちてたら潔(いさぎよ)く諦めて、普通に大学に行ってました。好きな語学を勉強して、将来それを活かす仕事に就いていたと思いますね。

―そこで5千人の応募者の中から合格して。なぜそんなに女優になりたかったんですか?

安倍 女優の黒木華さんがお母さんの友達の娘さんなんです。私も幼い頃、一緒に遊んでましたよ。その後、黒木さんが賞を獲るのを見たり、朝ドラに出るたびにすごく輝いて見えて。自分もあんな風になりたいなって。

あと、お姉さんが大学で舞台芸術を学んでて、時々、家で脚本の読み合わせを一緒にしたんです。それもまた楽しくて。中学の頃には本気で女優さんを目指すようになりました。

―女優志望ってことは、学校では目立ってたんですか?

安倍 イケイケのグループと地味なコの中間ですね。目立ってはなかったです。女優になりたいなんて誰にも言ってなかったし、人前に立ったのもピアノの伴奏をした時くらい。私がここに入って、友達はみんなすごくビックリしてました。

―そうなんですね。女優として自分の強みはどこだと思います?

安倍 切り替えの早さですかね。結果がダメでも決してあまりネガティブに考え込まない。もちろん、その時はめっちゃ悔しいんだけどすぐ次に頑張ろうって立ち直りますね。

―今は東京に引っ越して、通信制の高校に通いながら稽古に明け暮れる日々だとか。プライベートの趣味なんてあります?

安倍 ありきたりけど音楽ですね。お父さんと一緒にクルマの中や家で聴いてた、古いのが好きです。ロッド・スチュワートとか。

―ロッド・スチュアート! それ、古すぎません? 70年代ですよ!

安倍 ですよね(笑)。友達に言っても誰も知らないです。あとは化粧することかな。自分だけでなく周りにもしてあげたりとか。

―女のコっぽいですね。ネットでエゴサなんかは? 

安倍 結構、します。で、叩かれてる記事を見つけては、そのたびに親に相談します。

―石原さとみさんに似てるなんていう書き込みも、たくさんあったでしょ。

安倍 いやいや、そんな……(苦笑)。それも叩かれましたよね。あははは。

―他人事みたい(笑)。うーん、お話を聞いてると淡々としていてマイペースですね。

安倍 マイペースっていうか、天然って言われます(笑)。エチュードの時もぎこちないって、よく指摘されますし。

―普通にできないってこと?(笑) そういえば、マネージャーさんに聞きましたが、台湾からの帰国便の中で、日本人CAにずっと「謝謝」(シェーシェー)と言い続けてたらしいですね。胸には日本人の名札が付いてたのに。

安倍 あははは。つい口から出ちゃって…。

―で「日本人だよ」って言われたら、今度はなぜか「サンキュー・ベリー・マッチ」って。それ、わざとですか(笑)?

安倍 いやいや(笑)。言われてみたら確かに変ですよね。じゃあ、次からはちゃんと「サンキュー」って言うようにします。

―それもなんか違う気が(笑)。現在、恋愛リアリティショー「オオカミくんには騙されない」(AbemaTV)にも出演中。男性ファンはドキドキしながら見てますけど、好きな男性のタイプは?

安倍 一緒にいて落ち着く人です。あと、私はあまり喋るタイプじゃないので、シーンとなっても苦にならないほうがいいですね。

―「劇団4ドル50セント」は、アイドルグループではないから「恋愛OK」だそうですね。

安倍 うふふふ。実は今すごく彼氏が欲しいです(笑)。でも恋愛に慎重なタイプだし、相手ができるかわからないけど。

―それこそ今回のグラビアを見て、立候補者が殺到するのでは…。では女優としての目標は?

安倍 ずっとお母さんと話していたんですけど、朝ドラに出たいです。そしてたくさんの方を温かい気持ちにさせられたら。理想は黒木華さんのような女優さんです。そのためにも今はいろんなことに挑戦して、一歩ずつ上に上がっていきたいですね。

■安部乙ちゃんの表紙&巻頭グラビアと「劇団4ドル50セント」の大特集は『週刊プレイボーイ』9号(2月10日[土]発売)でチェック! 

(取材・文/大野智己、撮影/佐藤裕之)

■安倍 乙(ABE OTO)

2000年1月18日生まれ 大阪府出身 身長156僉。贈沓掘。廝毅掘。硲坑亜 秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」メンバー。女子高生の恋愛リアリティ―ショー『真冬のオオカミくんには騙されない♥』(AbemaSPECIALチャンネル)出演中。公式Twitter【@abe_oto0118】 公式Instagram【@abeoto0118】