伊藤かずえ

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女優の伊藤かずえ(50)が9日、都内で行われたダイエット本『伊藤かずえが12キロやせたレシピ』の出版記念取材会に出席した。

伊藤は昨年のこと、ネットニュースなどで『激太り』と指摘されていた状態。そんな伊藤は昨年11月に、所属事務所からダイエット命令を受け、番組のダイエット企画に挑戦。それは、料理研究家の柳澤英子氏によるベストセラー『やせるおかず 作りおき(通称:やせおか)』の内容に沿うもので、実際の体験者になっていた。

これまで、幾つものダイエットに挑戦して失敗に終わっていたという伊藤。「最初はイヤイヤ状態でやらされていました」と振り返り、「でも、やってみたら簡単だったので続けられた」と説明。番組終了時(106日目)には、体重65.5キロから55.7キロと、およそ10キロ減のダイエットに成功していた。

伊藤は「痩せられた喜びも大きかったのですが、何より健康になった喜びの方が大きいです。50歳の私、この前、調べたら血管年齢が28歳でした」と報告もした。

番組が終わり、更に100日が経過した現在。「リバウンドしてません。家庭の中では、服を作ったりする裁縫は好きだけと、料理はあまり…。でも、作りおきは、とにかく簡単。料理が楽しくなりました」とニッコリ。おかずを変える方法をアレンジしながら、体重がまた2キロ減ったそうで、53.5キロ。12キロ減のダイエット成果をあげていた。

▼ 体重65.5キロだった頃(ビフォー写真)

伊藤かずえ


▼ 痩せる以前は『顔デカ、顔デブ』と言われたそうだ(ビフォー写真)


▼ 垂れていた頬の肉が、スッキリ(アフター写真)


「健康的に痩せられた喜びを伝えたくて、本にしました」とこれまでの経緯も説明。柳澤氏の監修のもと、やせおかシリーズの番外編として、1冊の本にまとめた。

私生活においては、高校1年生の長女と暮らし「女子会のように会話を交わします」と明かした伊藤はシングルマザーとして、子育てに奮闘中。「でも、私の娘はけっこう毒舌。(太っているときは)『顔デカ、顔デブ』ってイジられたりもしました」とショックを受けていたやり取りも打ち明けた。

「以前は、夕食がところてんだけだったりして…。そうすると、肌がカサカサ。今は、化粧品代も抑えられるし、ようやく続けられるものが見つかった」と終始、ご機嫌だった。

▼ 『伊藤かずえが12キロやせたレシピ』の出版記念取材会より






▼ 本のレシピで調理した「きのことわかめのクリームチーズ煮」


▼ 「いわしのバルサミコ酢」


▼ 「ローストビーフ風」