「ドラゴンクエストミュージアム」は2017年5月13日(土)から7月9日(日)まで開催される

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2017年5月13日(土)から7月9日(日)まで、東海エリア初となる「ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ」が名古屋パルコで開催される。このイベントはシリーズ累計販売数7000万本を誇る国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」の体験型イベントとなっており、「ドラゴンクエスト(初代)」から「ドラゴンクエストX」まで、30年の歴史が感じられるアイテムが並ぶ。昨年開催された東京・渋谷ヒカリエでは13万人、大阪・ひらかたパークでは7万人をそれぞれ動員するほど注目を集めた。

【写真を見る】鍛冶職人謹製 伝説のロト装備

会場には、ドラゴンクエストで重要なキーワードともなる「ロトの装備」や「天空の城」をはじめ、多くの展示物が設置される。「ロトの装備」は、勇者ロトが使用した伝説の装備をモチーフに鍛冶職人が1/1スケールで制作した。一方、“天空3部作”の象徴となる「天空の城」のジオラマも細部まで忠実に再現されており、見応えのある展示品だ。ほかにも、3作品に渡って描かれた「ロト伝説」を美麗に表現したアートや、ドラゴンクエストを生み出した堀井雄二氏のDQ開発資料、鳥山明氏のモンスター原画、すぎやまこういち氏による楽譜など、貴重な品が展示される

また、期間中はコラボカフェでオリジナルメニューが味わえるほか、限定ショップの「あらくれ商人のプレミアムバザー」ではオリジナルグッズの販売も。今回の名古屋開催では、イベントの入場券がなくてもオリジナルグッズを買うことができるので、気軽に立ち寄ってみるのもいいだろう。

作品と同様に、魅力満載の「ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ」。2017年発売予定の「ドラゴンクエストXI」の冒険の前に、ドラゴンクエストの歴史を振り返ってみよう!【東海ウォーカー/淺野倫孝】