グラビアアイドルの杉原杏璃が、新宿・花園神社にて初主演映画『・・・andLOVE』のヒット祈願を行った。

今作は、杉原の自伝的小説の映画化で自らが主演。杉原が演じるアンが上京してからトップグラドルを目指す女の子の物語となり、多くのグラビアアイドルも出演するというこれまでにない”グラビアアイドル”に焦点をあてた映画。

杉原は「小説になる前から雑誌の連載で毎号少しずつ書いていたものがこんな大きな形として残るというのが、素直に嬉しいです」と喜んだ。多くのグラビアアイドルが出演している今作だが、グラビア仲間とともにヒット祈願をすることについて聞かれると「私は遅咲きで24歳くらいからグラビアをスタートしたんですよ。どの子が同い年で同期とかわからない中でスタートして、友達が本当に少なかったんですけど、こんな風に映画で協力をしてくれる仲間たちに出会えたのが本当に嬉しくて、映画でみんなで揃うシーンとか嬉しくて、演技そっちのけで感動して泣いちゃいました」と振り返った。

自身が書いた役を演じることについて聞かれると「劇中のアンは私よりも上にいて、そこにモチベーションを持っていくのが大変でした。でも自分自身に70%くらい近い役だったので、素直に当時を思い出しながらやれたので良かったと思います」とコメントした。

昨年末のイベントでグラビアからの引退をほのめかすような発言があったが、「映画の中のアンは映画でフィナーレを迎えて引退をするんですけど、私自身はまだまだしぶとくやっていこうかなと思います。100%プレイヤーじゃないかもしれないですけど、頻度は減っていくと思いますが、まだまだやっていきます」と引退をあらためて否定した。

共演者の森下悠里は「ずっとグラビアで第一線で活躍してきて、長年グラビア界を盛り上げてきたレジェンドの杏璃ちゃんですからね。杏璃ちゃんのお仕事の歴史的な瞬間に立ち会えてすごく光栄です」。池田夏希は「プライベートで仲が良い人と仕事をすることがあまり無いので、杏璃さん直々に声を掛けて下さって、それがすごく嬉しくて、現場に行くと杏璃ちゃんの仲間が集まっていて、撮影前からみんなで団結して嬉しくて、本当に協力しあっている感じで映画を見て伝わると思います」とコメントした。

ヒット祈願には杉原のほかに、森下悠里、池田夏希、佐山彩香、天木じゅん、鈴木ふみ奈、戸田れい、手塚穂奈美、野々宮ミカ、藤井奈々が出席した。同作品は3月18日よりシネ・リプール池袋レイトショーほか全国で順次公開される。