スマホでできる視力検査
source:https://www.eyeque.com/
iOSにヘルスケアアプリケーションが標準装備され、今、多くの注目が集まっている分野である「ヘルスケア」および「健康管理」。
まるで小さな煙突のような形をした『Eye que』は、視力に特化したヘルスケアガジェットだ。これひとつで、どこでも視力チェックをおこなうことができる。
たった2ステップで、視力検査完了!
視力検査というと、「C」のような形をした記号を思い浮かべるが、『Eye que』の場合は以下のとおり。その使い方はいたってシンプルだ。
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まず、専用アプリ(iOS/Android対応)を起動して、本体(スコープ)を専用のバンドを使用してスマートフォンに取り付ける。
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スコープを覗き込むと、画像のように赤と緑のラインが見えるため「+」と「=」ボタンを押して、この線の間隔を狭めたり広めたりという操作をおこなう。そして、2つのラインが重なるよう調整するだけ。たったこれだけだ。
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測定記録はクラウド上に保存され、PCとスマホどちらからでも、いつでも閲覧できる。さらに、こうして蓄積された自分の視力データを使用してオンラインでメガネをオーダーすることもできるのだ。
世界が注目しているスタートアッププロダクト
スタートアップ支援サービス『KICKSTARTER』から生まれた『Eye que』。
目というデリケートな部位を扱うガジェットに不安を覚えるユーザーもいるかもしれない。しかし簡単かつ手軽な視力検査を可能にしたそのプロダクトの素晴らしさから、『Eye que』は2017 CES Innovation Awardsで、Best of innovationを受賞。また、2017 Prism Awardsにもファイナリストまで残ったという実績がある。
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現在は北米大陸への配送限定で29(約3200円)ドルにて事前予約を受付中。この価格で手軽に、しかも定期的に視力検査ができるのなら一家に一台は欲しくなってしまう。
【参考】