市川海老蔵と小林麻央、ブログの収益は年間3000万円以上も借金返済の目処立たず
《今日は新しいクリニックに行ってみました。今まで挑戦しなかった分野の身体へのアプローチを試してみようと思います》
11月10日付のオフィシャルブログで、乳がんとの新たな闘いを始めたことを明らかにした小林麻央。姉の麻耶とのツーショット写真も載せられており、寛解へ向け希望に満ちた笑顔をのぞかせている。
「国内未承認の新薬を使うとなると、月に100万円以上かかることはザラ。また、最先端の遺伝子治療などは、1クール300万円以上かかることもあります。すでに発症から2年も経過していますから、入院費も入れたら数千万円は使っているでしょうね」(芸能レポーター)
夫である市川海老蔵は、10月からスタートしたドラマ『石川五右衛門』(テレビ東京系)で13年ぶりの連ドラ主演を務めている。また、本業の歌舞伎も夏休み以外はフル稼働だ。
「海老蔵といえば、父親の團十郎さんの借金が19億円あると言われています。いまだに実家の土地や建物は、借金を肩代わりした松竹の持ち物になっていますから。ここまで彼が一生懸命に働いても、完済したという話は聞こえてきません」(スポーツ紙記者)
もともとは海老蔵の母方の親族が作った借金だった。それを團十郎さんが保証人になっていたため、成田屋が背負うことになってしまったのだ。
「海老蔵襲名披露公演や大河主演やCM出演などで、借金は半分くらいに減ったこともあったんです。しかし、あの六本木での暴行騒動で舞台を降板。
CMなども打ち切りになり、また借金を増やしてしまった。その後、夫婦の新居を購入したりと、なかなか思うとおりに返済は進んでいないようですよ」(梨園関係者)
そんな中で始まった麻央の闘病生活。治療費などが重くのしかかっているという。
「海老蔵はブログで殿堂入りしているように、月間1億PV(ページビュー)を超える月もある。年間にブログだけで3000万円以上稼いでいると言われています。
また、麻央も今年9月から闘病の模様などをアップしており、こちらも月に1億PVを超えていることもあります」(ワイドショー関係者)
そんな、麻央のブログを見た民放各局は、海老蔵サイドに彼女の闘病を密着取材させてくれるようオファーを出しているという。
「なんでも、取材謝礼は1億円を提示した局もあるそうですよ。そんな話に海老蔵さんはかなり悩んでいるといいます。妻をテレビの前に出すことに葛藤があるみたいですね。
ふたりの結婚式を放送した日本テレビと、中村勘三郎さんの闘病に密着していたフジテレビが特に積極的みたいですね」(制作会社関係者)
乳がんから立ち直る姿を見せることは、同じ病で苦しむ人の大きな力になることは間違いない。1日も早く元気な姿を見せてもらいたい─。