[ニューヨーク23日ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。国債利回りの上昇が大型株の重しとなったほか、連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が後退したことを受けた。指標となる10年債利回りは3カ月ぶりの高水準を付けた。好調な経済指標や11月の米大統領選を踏まえ、向こう数カ月の米政策金利の先行きを改めて見極めようとする動きが広がった。LPLフィナンシャルのチーフテクニカルストラ