勤務していた保育園で、7人の女児らにわいせつな行為をしたとして起訴されている元保育士・長田凪巧(なぐみ)被告(27)の裁判が15日に東京地方裁判所(室橋秀紀裁判長)で結審した。 検察側は「保育士という立場を悪用し、性的知識が乏しく抵抗できない子どもに対し、連続して犯行に及んでおり、極めて卑劣で悪質。被害者らの心身に与えた影響は甚大で、結果は重大だ」として懲役15年の実刑を求刑した。 一方の弁護側は、「非