時価総額は一時2位に浮上 日立製作所が米エヌビディアと連携し、AI(人工知能)を活用した鉄道の運用・保守に乗り出す。世界的に鉄道インフラの老朽化や維持管理コストの増加が課題になる中、日立は安心・安全の〝ソフト路線〟を武器に、独シーメンスや仏アルストムなどの競合がひしめく鉄道分野で攻勢をかけたい考えだ。 これまで日立はセンサーを活用して、鉄道車両やレールの劣化状況