15日に公示される衆院選に向け、与野党の選挙公約が出そろってきた。最大の争点となる「政治とカネ」に関し、自民党は存続を決めていた政策活動費の廃止の可能性に言及。野党からは政治資金規正法の再改正や、政策活動費の廃止、政治家本人の罰則強化などが挙がり、政治不信の払拭へ改革姿勢をアピールしている。「政治資金の問題は信頼回復の一丁目一番地だ」。自民党の小野寺五典政調会長は10日、公約発表の記者会見でこ