藤原道長の娘で、一条天皇に嫁いだ彰子とはどんな人物だったのか。歴史評論家の香原斗志さんは「12歳で入内したものの、引っ込み思案な性格もあって一条天皇に受け入れられなかった。その状況を変えたのは道長の行動と紫式部の教育だ」という――。■NHK大河で放送された衝撃的なシーンこれまで引っ込み思案で、夫である一条天皇(塩野瑛久)の顔さえ真っすぐ見ることができなかった中宮彰子(見上愛)。NHK大河ドラマ「光る君へ」