「源氏物語」は今から100年前、イギリスの東洋学者であるアーサー・ウェイリーによって英訳され、それをきっかけに世界で読まれるようになりました。ウェイリー版「源氏物語」は、今月のNHK-Eテレ「100分de名著」でも紹介され、注目が集まっています。毬矢まりえさん、森山恵さんの姉妹は、このウェイリー版「源氏物語」を、あらためて現代日本語に訳し直してきました。そして、翻訳の過程でさまざまな発見をします。そうした発見