「阪神2−1ヤクルト」(15日、甲子園球場)最後のピンチを切り抜けると、阪神・ビーズリーは帽子を取って感情を爆発させた。2−1の六回2死三塁。オスナを遊ゴロに仕留めると、万雷の拍手の中で悠然とマウンドを降りた。相性の良さも買われ、負けられない試合で起用に応えた“ツバメ狩り”。「ゲーム差少ない中、こういうゲームができて良かった」。佐藤輝、前川と上がったお立ち台で声をはずませた。初回は2死三塁か