石川県の志賀原子力発電所の再稼働をめざす北陸電力は6日、原子力規制委員会の審査会合で、能登半島地震により敷地内の断層が動いた痕跡はないと改めて説明し、原子力規制委員会側は「概ね適切な回答」と述べ、評価しました。志賀原子力発電所をめぐっては、地震後初めて開かれた今年4月の審査会合で、北陸電力は、敷地内の断層や、震源になりうる敷地に近い活断層の福浦断層について、地震により「動いた痕跡はない」などと主張し