こちらは「ペガスス座」の方向約4億光年先の棒渦巻銀河「UGC 12158」です。「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope: HST)」の「掃天観測用高性能カメラ(ACS)」で取得した複数のデータを使って作成されました。UGC 12158は地球に対して正面を向けた位置関係にあるため、渦巻銀河のうち2分の3が持つとされる中心部の棒状構造や、その周りに広がる渦巻腕(渦状腕)の様子がよくわかります。【▲ ハッブル宇宙望遠鏡(HST)