『東京の台所』をはじめ、日々のなかにある、かけがえのないものごとを温かな目線で綴るエッセイが人気の大平一枝さん(58歳)。50代の今、生活のなかでモヤモヤするなと思うことに対し「それ、本当に必要?」と疑うクセがついたことで、やめていいものが見えてくるようになったと言います。詳しく教えてもらいました。選ぶ基準を「笑顔」にしたら“やめていいもの”が見えるように大平一枝さんには、忘れられない光景があると言い