三井絹子さん(写真中央)。1970年代から国立市で重度障害のある人が住みやすい街づくりをしていくために声を上げてきた(写真:筆者撮影)。インクルーシブ(inclusive)とは、「全部ひっくるめる」という意。性別や年齢、障害の有無などが異なる、さまざまな人がありのままで参画できる新たな街づくりや、商品・サービスの開発が注目されています。そんな「インクルーシブな社会」とはどんな社会でしょうか。医療ジャーナリスト