サウナで「ととのう」とはどのような状態なのか。順天堂大学医学部の小林弘幸教授は「血流がよいことは、健康に直結する。サウナはこの血流をよくするための『血管の筋トレ』である。体が温められて拡張していた血管が一気に収縮し、外気浴や室温での休憩で再び緩やかに拡張し、血液がスムーズに流れ出すと『ととのった』という状態になる」という――。※本稿は、小林弘幸『医者が教える 心と体が本当にととのう サウナ習慣』(Ga