那須町で登山講習中だった大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった教諭3人の裁判が23日、宇都宮地方裁判所で開かれ、証人尋問で講習会に参加した生徒らが訓練の範囲など具体的な説明はなかったと証言しました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは当時の講習会の責任者の猪瀬修一被告57歳と8人が亡くなった大田原高校の班