東京製鐵が4日ぶり急反落。前週末21日の取引終了後、23年3月期の単体決算にあわせ、24年3月期の業績見通しを開示した。今期の売上高は前期比6.6%増の3850億円の一方、最終利益は同31.9%減の210億円を見込む。最終減益の計画を嫌気した売りが優勢となったようだ。 年間配当は同横ばいの40円を予定する。今期の国内の鋼材需要は引き続き堅調に推移するとみる一方、主原料・諸資材価格の高止まりな