19日の東京株式市場は売り買い交錯のなか方向感が定まりにくい地合いとなり、日経平均株価は前日終値近辺で一進一退の展開が予想される。前日の欧州株市場はリスク選好の流れが継続し、主要国の株価指数をはじめほぼ全面高に買われた。しかし、米国株市場では目先買い疲れ感から上値が重く、NYダウは小反落。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数もわずかながら下落している。注目された大手金融機関の決算はまちまち