第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の侍ジャパンの決勝の相手は、前回チャンピオンにして、最強打線との呼び声が高いアメリカ。MLBのスターを並べたラインナップは破壊力抜群。一次ラウンドの序盤こそ、チャンスであと一本が出ずに得点力不足が心配されたが、準々決勝以降はその懸念を一蹴するかのように本来の力を発揮している。決勝で先発する今永昇太(DeNA)をはじめとする日本の投手陣は、この「銀河系打線」