生まれつきの心臓の病気「ファロー四徴症」。約3600人に1人の確率で起きるとされている指定難病で、生きていくためには心臓の手術が必要です。闘病者の母・豊島さん(仮名)は、妊娠8か月の超音波検査で胎児の心臓の異常を指摘され、息子さんはすでに3回の心臓手術を受けています。現在の状態は落ち着いているものの、入院は続いています。息子さんがファロー四徴症と診断され、その姿を一番近くで見守り続けてきた豊