トップセールスマンから一転、脳出血で右半身マヒになった増本裕司氏。社会から抜け落とされている障害者のための事業を展開している(撮影:梅谷秀司)営業マンとしての成績はつねにトップクラスで、誰もが知っている某IT企業の営業企画部でバリバリ働いていた36歳のある日、脳出血で倒れて何とか一命を取り留めたものの右半身にマヒが残り、当時は人生が終わってしまったと感じた男性がいる。現在、その男性は障害者が自立するた