「昔は缶詰といえば、フルーツ缶や緊急時などの保存用という認識が一般的で、種類やカテゴリーも限られていました」と話すのは、缶詰博士として知られる黒川勇人さん。黒川さんが缶詰にハマるきっかけとなったのが4歳の頃だという。「家族でキャンプに行った際に、湯煎して食べた五目飯の缶詰が美味しくて。ブリキの中にご馳走が入っていることに衝撃を受けた」のだそうだ。以来、缶詰に魅せられ、今日まで缶詰道を邁進してきたの