韓国の政府系研究機関、統一研究院は11日、「北朝鮮人権白書2020」を公開し、北朝鮮においては依然として、恣意的かつ頻繁な死刑執行が続いており、こうした実態は国際人権規約(自由権規約)に抵触すると指摘した。その一方で、公開処刑の頻度が低下し、犯罪に対する調査過程での拷問も減少傾向がうかがえるとしている。金正恩の「動画」白書は、韓国入りしてから日の浅い脱北者118人を対象にした面接調査と、北朝鮮の公式文書、