北朝鮮の北東部、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の咸興(ハムン)市で今月5日、強盗団の頭目とメンバーら6人に対する公開裁判が行われた。強盗団を率いていたのはなんと現職の検事であり、見守る人々を驚愕させたという。デイリーNKの現地情報筋によると、検事は50代前半の男性で、ほかの5人の男性と「義兄弟」の関係を結び、過去2年間、様々な犯罪に手を染めていたという。彼らは闇夜に紛れ、刃物を突き付けて通行人から金品を強奪